【作品紹介】 宮野ミケさん(鉛筆デッサン)2点

自然界から学ぶ美

 

こんにちは! 8月に入りましたね。
こちら堺市の気温は、早くも34℃を超えております。 夏も本番、いよいよ暑くなって参りましたね… (;@-@)
皆様もお身体、どうかご自愛下さいませ。

 

さて、今回は…。 ご生徒様の 宮野ミケさん ( ペンネーム )のお作品を ご紹介させて頂きたいと思います!(^_^)

宮野ミケさんは、イラストレーター、漫画家としてご活躍中の女性でございます。
現在、お仕事のスキルアップと、ご自身の絵画制作の為に、レッスンにお通い下さっております。
今回は、そのお作品の中から、素敵な鉛筆デッサンをご紹介させて頂きます

( 宮野ミケさんのお仕事や展覧会の情報等は、また機会を改めまして、ご紹介させて頂きます!(^^)! 

それではどうぞ、ご覧下さいませ

 

 

 

宮野ミケさん足長蜂

 

 

春から夏にかけて、私達のご近所で良く見かけます お馴染みの蜂、 『 アシナガバチ 』 さんでございます(^-^)

アトリエにございます本物のアシナガバチ(亡骸)を、ルーペで観察しながら、丁寧に描いて下さいました。
足先の細かな関節まで、とても繊細に捉えられています。 今にも動き出しそうで、美しいですね

 

 

宮野ミケさん蝶々

 

 

そしてこちらも、私達のご近所で良く見かける、オレンジ色のあの(?)蝶々です。
蝶の種類は、恐らく 『 ヒメアカタテハ 』 ではと思われます…(;^-^)ゞ
( 外出時に美しいこの亡骸に出会いましたので、採取してアトリエに持ち帰りました。その為、名前が分らず… 間違っておりましたらごめんなさいm(_ _;)m

蝶の方も、ルーペを使い、細部まで良く観察して描いて下さいました。
ルーペを使い拡大して見てみますと、羽根の表面にあるキラキラと光る鱗粉までが見えてきます。
鱗粉を描きす為に、色々な濃度の鉛筆を工夫して使い合わせ、この様な表現をして下さいました。
お腹の辺りのフワフワとした短い毛も、きちんと捉えられていて、お作品としてもとても素晴らしいです☆ミ☆ミ
宮野ミケさんの美意識の高さが伺えますね (^。^

 

私達の日常の中、身の回りには、沢山の小さな自然があります。
今回の様な昆虫であったり、植物等です。
お花や果物、野菜達が色々な事を教えてくれます。 言わば、自然界の先生ですね (^-^)-
この小さな自然達を描写する事によって、私達は、美の根源を知り、美の法則を学ぶ事が出来ます。
描写する事によって、今まで気付かなかったものが見えてくる様になり、
感じられなかったものまでが、感じられる様になってきます。

もし、絵や創作のお勉強をしたいあなたの傍に人間の先生が居なければ、是非、自然界の先生に学んで下さい (#^-^#)」
どんな時も、あなたに優しく、時には厳しく、指導をしてくれますよ(笑)

 

宮野ミケさん、今回は素敵なお作品をご紹介させて頂き、有難うございました
次回のお作品も、楽しみに致しておりますね (^_^)

最後までご覧下さいましたあなたにも、有難うございます

 

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