もう一つの デッサン
こんにちは!
花や新緑が美しく、お出掛けにも楽しい季節となって参りましたね (^-^)★ミ
皆様、室内外でのスケッチなどは、楽しんでいらっしゃいますでしょうか?
今回は、そんなスケッチのご参考になりましたなら幸いでございます。
私のペンによるドローイング作品を、一部ご紹介させて頂きたいと思います。
本年の2月に掲載をさせて頂きました 『ペンで描こう!ドローイング』のシリーズ、第2段でございます。
前回は 静物(大根の中抜き・秋明菊と南天の実)を描きましたが、
今回は、猫 を描きましたよ(^-^)-♪
私の作品制作時にペンを運んでいる順番や、『ドローイング』とは何か?につきましては、
前回の記事 で解説をさせて頂いておりますので、合わせてご覧頂けましたら幸いでございます。
今回のモデルは、水彩色鉛筆の使い方、描き方 【ハガキサイズ・猫編】の記事等で
度々登場を致しておりました猫の太郎の息子、小太郎(モデル時は生後7ヵ月、現在は1年)でございます。
小太郎は太郎とは違って、良く甘えてくれる可愛い男の子です… (^-^;
先ずはモデルのご紹介をさせて頂きますね。宜しくお願い申し上げます★★
全て、鉛筆等による下描きは一切せずに、いきなりペンで描いております(^。^)
制作には、スケッチブックのF2、F3号サイズを使用致しました。
( ※ 私が使用致しておりますペンは、前回の記事にてご紹介しております。 )
それでは、昨年12月に描きました作品たちを、ご紹介させて頂きます!
初めて挑みました小太郎のスケッチでございます。 朝食時のポーズを狙い、描いてみました。
朝にスケッチした段階では猫だけを描いていたのですが、
それでは何をしている様子なのかが分からなかった為、晩御飯の時にご飯の器を描き足してみました。
器を描き足して、ちょっと面白い絵になりました (^-^)
そして次は…、私のお恥ずかしいスケッチもご紹介を致します!(笑)
小太郎が眠りましたので『しめしめ~(*´-`)ウフフ!』と思い描き始めましたら、
直ぐに起きて移動され、この様な状態で終わってしまいました!!(@_@;)
これはこれでライブ感があって面白い作品ですので、このままの状態にしてあります(笑)
そして再びチャレンジ…。
こちらは食事後、寛いで寝ている姿を描こうと思い、描き始めたのですが
また直ぐに動いてしまい、白猫のままで終わってしまいました…(笑)
ここで漸く、小太郎はなかなか手ごわいモデル、
そして、私にとっては厳しい先生だと言う事に気が付きました (^。^;ゞ
この作品も、後にはもう描き足さず、この状態のままで置いてあります。
こちらは奇跡的に20分くらいでしょうか、動かずに寝てくれましたので、毛並みの模様も描けました!(#^。^#)/))
そして、下に敷いている毛布も描いてみました。
時間的に毛布の模様もまだもう少し描き込む事は出来ましたが、
ドローイングのペン画は作り込まずに軽いスケッチに留めておきたいと思いましたので、
この状態でペンを置き、作品の完成と致しました。
このスケッチは2回に分けて完成をさせました。
1回目は、猫の体の形(輪郭線)と、毛並みの模様を少し描き入れたところで動かれてしまい、途中で断念…。
運良くまた同じポーズをとってくれましたので、2回目で模様の続きを描き、仕上げられました。
小太郎は私が自分の背中側で絵を描いている事を分っているらしく、
寝ているけれど気になって、片耳は常にこちらを向いておりました (*^-^;)
ちょっと、小太郎先生との付き合い方が分かって参りました…(笑)
こちらも寝ているところをスケッチ致しました。
背中の真ん中毛は…、剃ったのでございませんよ~(^。^;)ゞ
また描いている途中で起きて体勢を変えられてしまい、ここで終わりました。
この状態の作品もライブ感があって面白いですので、このままにしてあります(笑)
こちらは1回のスケッチで、全体の描写に成功を致しました!(^_^)-★
描き終えた後、小太郎のポーズは変わりましたが、スケッチと一緒に記念撮影を致しましたのでどうぞ…☆彡
次が今回ご紹介させて頂きます最後の作品になります。
こちらは、朝食時の様子を少し上からスケッチ致しました作品です。
初めのスケッチに比べますと、随分猫らしくなりました…(*´-`)★
しかし、この作品も完成までに苦労を致しまして、スケッチですのに実は5日ほど掛けての制作となりました。
それは何故かと申しますと…。 小太郎の食事時間が短いからでございます! (#^.^#;)
ご飯を差し出しましたら、約30秒で食べ終えてしまいます。
ドローイングとは言え、さすがに30秒では自分の描きたい所までは描く事が出来ませんでしたので、
毎朝、ご飯を出した瞬間にペンを取る、描く、を5回繰り返して完成をさせてました。
1回目のスケッチで体全体の形を描き、後の4回で毛並みの模様を少しずつ描いていきました。
さて、今回のペン画のご紹介は如何でしたでしょうか…?(^-^)ゞ
私が猫に翻弄されている様子も、ご一緒にお楽しみ頂けておりましたら幸いでございます(笑)
白い紙に、下描きを一切せずいきなりペンで描く事は、初めはなかなか勇気の要る行為です。
でも、間違った線を引いてしまっても、構図が画面からはみ出してしまっても、変な形になってしまっても、
それはそれでその時のライブ感があって素敵な作品で、自分自身の面白い記録となります。
もし、あなたもペン画にご興味をお持ち頂いておりましたら、是非チャレンジしてみられて下さい (^_^)★
失敗は恐れるのではなく、それを楽しみながら、あなたらしいドローイングを綴って参りましょう!
ペン画も、デッサンの良いお勉強になりますよ (^-^♪
今回、小太郎をペンでスケッチをしてみて、気付いた事がございました。
トラ猫は…、模様を描くのに忍耐力が要ります!(*´-`;)
最後までご覧下さいまして、有難うございました★★★