節水効果も大✨
こんにちは!(^-^)★
今回は、表題の通り SDGs式の楽して簡単な
『 アクリル画パレットと筆の自然環境に優しい洗い方 』を
ご紹介させて頂きます❣️(^。^)/-))🎨🖌
毎回、パレットの上で固まった絵の具を取り除く為に
ゴシゴシ強く擦ったり、洗剤を使用したり
ご苦労されている方はいらっしゃいませんでしょうか?
今回ご紹介する清掃方法では、節水も出来て
とにかく後片付けがめちゃくちゃ楽チン(笑)✨
是非、最後までご覧になって実践されて下さいね(^_^)
アクリル絵の具は水溶性の為、水彩絵の具と同じく
水によく溶けますが、一度乾燥してしまうと
固形化して二度と水に溶ける事はありません。
そこで、少し想像してみましょう…
そんな固形化した絵の具が沢山付いたパレットや筆を
流し場でドンドン洗って排水口に流していると
一体どうなるでしょうか…?
例え、一度に流す絵の具の量が少なくても
いつかは固形化した絵の具が、積もり積もって
排水管を詰まらせる原因となります。
そして、流し場の掃除も毎回大変です!(~_~;)ゞ
これらを環境にも優しく(SDGs)
簡単に回避する方法がございますので
お写真を添えながらご説明を致しますね(^-^)✨
それでは、早速参りましょう✨🌏
先ず、初めに。 今回のご説明には
こちらの作品の制作に使用致しましたパレットを用いました。
その為、茶色が多いパレットとなっております。
美しい眺めではございませんが、ご容赦下さいね(^-^;)
殆どの絵の具が 完全に乾燥しております。
カチカチに固まっております。
でも大丈夫!👍
力を入れずとも、水を沢山使わずとも
超簡単に綺麗に出来るのです。
お掃除を始めますよ(^。^)/✨
先ずは、パレット全体に、水を張ります。
流し場で行えば、水がこぼれても安心ですね。
注いだ水の量は、矢印の位置まででございます。
私は、この時に使う水も節水しておりまして
制作中に使用していた筆洗の水を使います。
筆洗の水が汚れていても、利用に問題ありません。
同じ捨ててしまう水なのですから、最後に是非
パレットの清掃にも有効利用して下さいね。
パレットに水を張って
10分以上このままの状態で置いておきます。
この間に、絵の具が水を吸収して柔らかくなり
パレット本体から浮き上がるのです。
この待っている間に、絵の具やその他のお道具を
片付けると時間の節約にもなりますね⏰
又は、休憩のティータイムにも丁度良いです(笑)☕️
浮き上がった固形化した絵の具を流してしまわない様に
注意しながら、張っていた水だけをそっと流して捨てます。
浮き上がった絵の具を拭き取ります。
拭き取りには、絵の具と一緒に破棄が出来る
ペーパータオルや キッチンペーパー
ティシュペーパー、古新聞、ボロ布等を使うと便利でございます。
多量の水道水で流し洗いを致さなくても
ここまで綺麗になりました✨(#^.^#)❣️
そして、最後の清掃を致します。
パレットの角にこびり付いて拭き取れなかった絵の具は
歯ブラシや、食器洗いのスポンジ等を使い
取り除きます。
絵の具が取れにくい場合は、石鹸水を使用すると良いです。
⚠️ この清掃にも、まだ水道水の流し洗いは致しません。(節水)
最後の仕上げに、流水を利用致しました🚰
これで、パレットのお掃除は完了でございます❣️(#^-^#)/-))
★ 続きまして、筆の洗い方をご紹介させて頂きますね(^_^)
筆は、後片付けの時よりも
制作中の方が頻繁に洗います。
筆洗の中での洗い方にも、注意が必要です✨
それでは参りましょう✨
制作中には、同じ筆で違う色を使いたい機会が
度々やって来ます。
このお写真の様に、沢山の絵の具が付いている時に
色を変えたいタイミングがやって来ましたら
あなたはどの様にされますでしょうか?
⚠️ 多量の絵の具が付いた筆は
いきなり筆洗に入れて洗わないで下さい!
先のパレットの洗い方でご説明致しました様に
筆洗の使い方でも、絵の具の取り扱いには
注意が必要でございます。
排水管を詰まらせてしまう原因となります。
それを回避し、自然環境に優しく、節水も出来る
筆の洗い方をご説明致します!(^_^)/
是非、こちらも実践されて下さいね。
★ この方法は油彩画の制作時にも同様に役立ちます。
筆に付いている絵の具は、写真の❶から❹までの手順で
新聞紙などの要らない紙類やボロ布に移し取ります。
これだけでもかなりの量の絵の具を取り除けますが
まだ筆の芯や根元にも残っております。
さらに取り除きます(^-^)/✨
パレットの清掃で用いたペーパータオル(又はキッチンペーパー、
ティシュペーパー、古新聞、ボロ布等)で
筆の穂を挟み、根本から筆先に向かって
筆に残っている絵の具をギュギュッとしごき出します。
数回これを繰り返すと、さらに筆から絵の具を
取り除く事が出来ます。
筆は、ここまで綺麗に絵の具を取り除いてから
筆洗の水に浸けて洗いましょう✨
制作中の筆をこの方法で洗浄致しておりますと
筆洗の水も汚れにくくなりますし
水の取り替え回数も減らす事が出来ます。
そして、作業終了後の最後の洗浄でも
使用する水も減ります
何より、後片付けが非常に楽になります❣️(これ大事(笑))
筆もスッキリ綺麗に洗えました!(#^.^#)
パレットの清掃も、筆の清掃も、流水の使用は
仕上げ洗いの最後だけです✨🚰🌏
自然環境にも優しく、制作者にも優しい清掃方法(笑)
あなたのご参考になりましたら、幸いでございます\(^-^)/
最後までご覧下さいまして、有難うございます★★★